VideoKit

オンライン動画逆再生(無料)

動画を逆再生します。音声も一緒に逆再生するか、映像だけ逆再生してミュートするかを選べます。処理はすべてブラウザ内で完結し、アップロードもインストールも登録も不要です

アップロードするだけ

タイムラインもパラメーター表もなし。音声の扱いを選んでクリックするだけ

音声も同期して逆再生

音声サンプルを映像と一緒に逆向きにし、ショート動画でおなじみの逆再生音を作れます

ローカル処理でプライバシーを保護

完全にブラウザ内で処理され、動画がサーバーにアップロードされることは決してなく、プライバシーを保護

動画ファイルをここにドラッグ

または

MP4、WebM、MOV、MKV、AVI などの形式に対応

動画の逆再生とは何か、「巻き戻し」とはどう違うのか

動画の逆再生とは、フレームの順序をすべて入れ替えて新しいファイルとして書き出すことです。元動画で最後に起きたことが、完成した動画では最初に流れます。プレーヤーの「巻き戻し」とはまったく別物で、巻き戻しは視聴中にシークバーを戻しているだけです。ファイル自体は何も変わらず、他の人に送れば普通に順再生されます。

実際にファイルを作り直すため、逆再生はフレームごとの再エンコードが必要で、カットや結合よりも負荷が高くなります。その代わり書き出した動画はどのプラットフォーム、どのプレーヤーにもそのまま出せて、逆再生の効果は誰が見ても成立します。

逆再生:時間の順序を変える

コップから注いだ水はコップへ戻り、前に歩く人は後ろに下がり、飛び込みは水中から飛び板へ戻ります。動作そのものの向きが反転する——これが逆再生のいちばん面白いところであり、ショート動画の「反重力」映像の作り方です。

反転:映像の向きを変える

左右または上下に鏡像化するだけで、再生順序はまったく変わりません。インカメラで撮って文字が裏返っているときや、鏡像素材が必要なときに使うのは反転であって逆再生ではありません。この 2 つはよく混同され、選び間違えると狙った効果になりません。

動画を逆再生する 4 ステップ

1

動画をアップロード

ドラッグするかクリックしてファイルを選択

2

音声を決める

音声も逆再生するか、映像だけ逆再生してミュートするか

3

出力形式を選ぶ

既定は MP4。WebM / MOV も選べます

4

エクスポートしてダウンロード

プレビューで確認してダウンロード

音声も一緒に逆再生すべきか

逆再生で唯一判断が必要なのがここで、選び間違えると仕上がりが不自然になります。判断基準は単純です。その音を逆にして聞いたとき、プラスになるかマイナスになるか。

処理方法向いている素材実際の仕上がり
音声も一緒に逆再生環境音、水音、衝突音、ネタ動画逆再生音そのものが笑いや雰囲気の一部になります。水の流れは「吸い戻される」ような聞こえ方になり、衝突音は残響が先に来てから当たる音になります。逆再生映像といちばん自然に噛み合います。
映像のみ逆再生(ミュート)話し声、BGM 入り、あとでアフレコする素材人の声を逆にすると全く聞き取れず、音楽を逆にすると多くの場合ただ聞き苦しくなります。こうした素材は素直にミュートし、完成した映像に編集ソフトで通常の音楽やナレーションを乗せるほうが、無理に音声を逆再生するよりずっと良い仕上がりになります。

もう一つよくある要望が「映像は逆再生、音声は普通のまま」です。この場合は 2 つのトラックを別々に扱います。まずここでミュートを選んで逆再生映像を書き出し、動画にBGMを追加で元の音声や新しい音楽を戻してください。

動画逆再生の代表的な 6 つの使い方

反重力・復元エフェクト

「割れる・こぼれる・崩れる」瞬間を撮っておくと、逆再生では破片がひとりでに組み上がり、水がコップへ戻ります。もっとも効果が出しやすい素材です。撮影時は前後に 2 秒ずつ余白を残しておくと、手が映り込んだ部分を切り落としやすくなります。

飛び込みやジャンプが巻き戻る

飛び板や階段から飛び降りるカットを逆再生すると、地面から元の位置へ飛び戻る映像になります。スローと組み合わせるとさらに効きます。もっと大げさにしたい場合は動画速度変更で 0.5 倍にしてください。

ネタ動画・ループ演出

ある動作を逆再生して元動画の後ろにつなぐと、行ったり来たりするループ感が生まれます。ショート動画プラットフォームで広く使われている手法です。動画結合で順再生と逆再生を前後につなぐだけで作れます。

スポーツ動作の見直し

球技・トレーニング・ダンスの動作を逆から見ると、力の入る順序やつなぎ目がはっきり分かります。動作分解を行うコーチの多くが実践している方法です。

トランジション素材

寄りや引きのカットを逆再生すれば、反対方向のカメラワークが一本増えます。対称的なトランジションに使え、撮り直しの必要もありません。

謎解きとイースターエッグ

逆から再生したときだけ意味が分かる内容(逆さに書いた文字、逆さに話した言葉)を動画に仕込み、インタラクティブな仕掛けにします。解説系やミステリー系のコンテンツでよく使われます。

機能

  • フレーム単位で逆順化。完成尺は元動画とまったく同じ
  • 音声は同期逆再生か、音声トラックを外して無音で書き出し
  • MP4 / MOV 出力は H.264 + AAC 固定でどこでも再生可能
  • 分割処理により、メモリ使用量が動画の長さに比例しません
  • 上限を超える場合は明確に警告し、途中で落ちることはありません
  • 無料・透かしなし・回数無制限・登録不要

適用シーン

ショート動画制作

反重力・復元・ループなど、目を引く効果を作れます

スポーツやダンスの分解

動作を逆から見ると力の入る順序が分かりやすくなります

編集素材の水増し

寄りを逆再生して引きにすれば、逆方向のカメラワークが増えます

教材・デモ

結果を先に見せてから過程を巻き戻して解説できます

インタラクティブな仕掛け

逆から再生したときだけ読める内容を仕込めます

逆再生に長さと解像度の上限がある理由

大きなファイルを渡すとフリーズしたり真っ白になったりするオンラインツールは少なくありませんが、私たちは先にはっきりお伝えする方を選びました。理由は逆再生という処理そのものにあります。通常の変換は「1 フレーム読んで 1 フレーム書く」ためメモリ上には常に 1 枚だけですが、逆再生では最後のフレームを最初に書き出す必要があるため、フレームを溜めなければなりません。そして非圧縮のフレームは決して小さくありません。

1080p の 1 フレーム
約 8 MB
1 秒分で 200 MB 超
4K の 1 フレーム
約 33 MB
4K を上限にした直接の理由
ブラウザが使えるメモリ
通常 1〜2 GB
超えるとタブごと落ちます

本ツールは動画を小さなブロックに切り、ブロック単位で逆順化していきます。これによりメモリ使用量は一定の予算内に固定され、動画が長くなっても無制限には膨らみません。それでも 10 分 / 4K の上限は残しています。その規模を超えると処理時間そのものが誰も待てない長さになるためです。上限の案内が出たら、先に切り詰めるか解像度を下げるのが最短ルートで、仕上がりに違いはありません。

動画を逆再生する方法の比較

方法インストール / アップロード向いている場面
このページのブラウザ逆再生どちらも不要短いクリップをその場で逆再生したい、ソフトを入れたくない、素材を第三者に渡したくない——そんなときに最適です。代償として端末の性能に左右され、長い動画は先に切り詰める必要があります。
スマホの編集アプリインストール必要もともとスマホで作品全体を編集しているなら手軽です。難点は数百 MB のアプリ導入、一部機能が有料会員限定、書き出しに透かしが入ることが多い点です。
デスクトップの本格編集ソフトインストール必要長尺・マルチトラック・細かい速度カーブが必要なときの正解です。10 秒の素材を逆再生するためだけにプロジェクトを開くのは、明らかに割に合いません。
サーバーで処理するオンラインツールアップロード必要自分の端末の性能を使わず、非常に長い動画も処理できます。代わりに動画を相手のサーバーに預けることになり、多くの場合ファイルサイズ制限・待ち時間・透かしが伴います。

対応している動画形式

以下の一般的な形式を読み込めます。書き出しは MP4、WebM、MOV から選択

MP4MOVWebMMKVAVIFLV

よくある質問

逆再生するとき、動画はサーバーにアップロードされますか?

いいえ。デコード・逆順化・再エンコードはすべてブラウザの WebCodecs によってお使いの端末上で行われます。ファイルが端末から出ることはなく、当方のサーバーに複製が残ることもありません。無料・透かしなし・回数無制限で提供できるのも、計算資源がお客様自身のものだからです。

逆再生すると音声はどうなりますか?

「音声も一緒に逆再生」を選ぶと、音声サンプルが映像と同期して逆向きになります。話し声は聞き取れない音になり、音楽は末尾から遡って流れます。これがショート動画でよく耳にする逆再生音です。映像だけ逆再生して音は後から付けたい場合は「映像のみ逆再生(ミュート)」を選んでください。書き出したファイルに音声トラックは含まれません。

なぜ 10 分という長さの上限があるのですか?

これはメモリの制約であり、意図的に設けた制限ではありません。通常の変換は 1 フレーム読んで 1 フレーム書き出すため、メモリ上には常に 1 枚しかありません。逆再生ではそれができず、最後のフレームを最初に書き出す必要があるため、フレームを保持しなければなりません。分割処理によってメモリ使用量が長さに比例しないようにしていますが、それでも上限は残ります。10 分を超える場合は、動画カットで逆再生したい部分を切り出してからお使いください。結果は変わりません。

解像度が 4K を超えると処理できないのはなぜですか?

同じくフレームを保持するコストのためです。4K の 1 フレームだけでメモリを 30 MB 以上占有し、それ以上の解像度ではブラウザのタブが落ちてしまいます。途中まで処理して無駄に待たせるより、事前に止めるほうが親切だと考えました。まず動画解像度変更で 1080p か 4K 以内に縮小してください。ほとんどの用途では画質は十分です。

スマホのブラウザでも逆再生できますか?

はい、iOS Safari と Android Chrome の両方に対応しています。ただしスマホはメモリも処理能力もパソコンより大幅に劣るため、1 分以内の短いクリップ、解像度は 1080p までをおすすめします。処理中はページを前面に保ってください。バックグラウンドに回すと OS に中断されることがあります。

逆再生すると画質は落ちますか?

再エンコードが 1 回入ります。逆再生はカットのように元データをそのままコピーできず、フレームごとに再エンコードする必要があるためです。既定で高めのビットレートを使うので、通常は肉眼で違いは分かりません。元動画のビットレートが非常に高い場合、書き出したファイルが元より大きくなることがあります。その場合は動画圧縮ツールでサイズを落としてください。

逆再生すると動画の長さは変わりますか?

変わりません。逆再生はフレームの順序を入れ替えるだけで、フレーム数も各フレームの表示時間も変わらないため、完成尺は元動画と同じです。逆再生したクリップを速くしたり遅くしたりしたい場合は、そのあと動画速度変更を通してください。

対応している動画形式は?

MP4、MOV、WebM、MKV、AVI などを読み込めます。書き出しは MP4、WebM、MOV から選べます。MP4 出力は H.264 + AAC に固定しているため、スマホ・パソコン・各プラットフォームで確実に再生でき、「ダウンロードできるのに開けない」ファイルになることはありません。

動画の一部だけを逆再生できますか?

できます。2 ステップです。まず動画カットで逆再生したい区間を切り出し、そのクリップをここで逆再生します。「順再生のあとに逆再生」という演出にしたい場合は、元動画と逆再生したファイルを動画結合で順番につなげてください。

逆再生した動画に透かしは入りますか?登録や課金は必要ですか?

透かしはなく、登録も課金も不要で、処理回数やファイル数の制限もありません。制限となるのはお使いの端末の性能と、上で述べた長さ・解像度の上限だけです。

「このブラウザには H.264 エンコード機能がありません」と表示されたら?

システムに H.264 エンコーダーがないという意味です。メディア機能パック未導入の Windows N エディションや一部の Linux ディストリビューションでよく起こります。対処は 2 つ。出力形式を H.264 に依存しない WebM に変更するか、最新版の Chrome / Edge をお使いください。黙って別のコーデックに差し替えて再生できないファイルをお渡しするより、ここではっきりエラーにする方針です。

逆再生と動画の反転は同じものですか?

違います。逆再生が変えるのは時間の順序で、最後に起きたことが最初に流れます。反転が変えるのは映像の空間的な向きで、左右または上下の鏡像になり、再生順序はそのままです。鏡像にしたい場合は動画反転ツールを、動作を逆向きに動かしたい場合はこちらをお使いください。